思いを書くには
夜明け前の静けさが、ちょうどいい。
昨日は久しぶりに家族の時間。
時が止まってほしいぐらい
綺麗な夕焼け空だった。
甘いソフトクリームの味を知って、
小さなお口と手で、一生懸命
ほおばっていた幼かった姪は
あっという間に小学校高学年。
たどたどしく愛くるしかった口調は
成長とともに早口になって、
話すことも達者。
そして、子どもは大人をよく見てる。
どこで、そんなことを覚えたのか
笑いが止まらない。
コタツに入って、令和キッズとトランプ。
神経衰弱とババ抜き。
トランプなんて何年ぶりだろう…。
懐かしい昭和チックな団欒に
よそよそしい距離感がほんの少しだけ
縮まって、微かな光と雪解けを感じた。