はるかなる辞書

横浜のデリバリーヘルス RE:PRESIDENTに在籍しているはるかです。私の心の中のメモと活字愛。

2023-01-01から1年間の記事一覧

自分なりに

駅の改札で、小銭を落とした人がいて 私の所に転がってきた。 狭い範囲ながら、人がそれなりにいて 落とし主は、別の人の小銭だと思って しまったみたいで、改札を通ってしまった。 落とし主の特徴を覚えて、 急いでチャージ。落とし主の後を 追いかけて、無…

お守り

今までリピート買いしていた フェイスパウダーが 『新改良』されたらしいけど、 私の肌にはなぜか合わなく なってしまった。 私のスキンケアが足りないのか。 それとも…。 新改良=成分コストの削減を 連想してしまうのは考えすぎかな…。(汗) 新たなパウダ…

思春期はどっちだ。

早朝5時に目覚まし。 先日は、病院へ。親の定期診察日のため。 鳥肌を立てながら、朝シャンを浴びる。 こんな日ぐらいは、自分を褒めてあげよう。 病院内の群衆の中でも、 すぐに私を見つける母さんが 精一杯の早歩きで近づいてくる。 そして、『お母さんの…

おばあの串団子

寒暖差が激しい2023年の冬。 日によっては、昼間は暖かくて ジョギングをする人もちらほら。 ネオン街をジョギングコースにするなんて 意外だったけど、ある意味 これも非日常かな。 道端では、江戸っ子気質な おばあちゃんが、大学生の青年くんへ 串団子を…

オレンジ色の快気祝い

11月は1ヵ月ぶりに横浜へ。 楽しみな反面、間が空くと 緊張も大きい。 車窓を眺めながら、 笠置シヅ子メドレーを聴いて 心を落ち着かせる。 あっという間に、日は暮れかけて 道を曲がると、眩しい日差し。 まるで、快気祝いをしてくれているような 温かみを…

師弟の絆

2023年11月某日。 久しぶりに電車に乗る。 すっかり外国人観光客も増えて 久しぶりに降りた駅は またいろんな商業施設が増えたようで 都市開発されているみたいだった。 お腹が空いて、ラーメン屋さんに 足が止まる。 4人も座れば満席の 昭和にタイムスリッ…

リハビリ記 総まとめ

2023年11月11日 部屋の匂いや芳香剤の香りまではまだ感じないが、のど飴、チョコレート、みたらし団子の甘みや匂い、レモンティーの香りがほのかに分かるようになってきた。何かが戻ってきただけでも嬉しい。 2023年11月12日薬の副作用の影響か、眠気や集中…

リハビリ記 チョコレート

キスはチョコレートの味が するらしい。 いつの時代だって 女性は乙女心を抱いている。 チョコレートを頬張ってみたら …(*´-`)ぁぁ…。 ほんのり甘い味覚が戻ってきたかも。 朝ドラを観ながら 身支度をすることが日課。 一番最初に観始めた 『純と愛』から ず…

リハビリ記 音読

ずっと寝床に置きっぱなしだった 本を声に出して読んでみた。 やっぱり、いつもの自分の声じゃない。 そう感じながらも、久しぶりに 声を発した気がした。 家に籠りながら、続いた咳で 気力も薄れていたから、 変に懐かしく聞こえた。 無事に戻って来い、私…

リハビリ記 生理と味覚

発症3日目に生理、 4日目に味覚と嗅覚が消える。 ただ、鼻の中と喉の中間に 痰か鼻水が溜まっているような あの言葉にならない独特臭はわかる。 なのに、食べ物や飲み物、 こぼれる涙すら、味がしない。 一体、自分の体がどうなっているのか 現実を受け止め…

リハビリ記

2023年10月30日 新型コロナ陽性。 前日は咳で一睡も出来ず、 きっと、聞こえているだろう隣人に、 咳を控えようとしても、 鼻水と涙が溢れて、配慮するどころ じゃなかった。 危機を感じながら、 ただ、時が過ぎるのを待つのみ。 病院まで徒歩。高齢の人にも…

美しき日本語

どんな季節も 雲ひとつない青空は爽快。 女だけど、 加山雄三 『海 その愛』が 聴きたくなる。 広い世界で、様々な国の言葉が あるけれど、 やっぱり、日本語が美しいと思う。 ​​​​​​​失敗は成功のもと。 心晴れやかに、また一歩ずつ。

照らす

夜も寒さが和らいで 帰りながら、月を眺めることが多くなった。 その日はちょうど、満月で ネットのニュースでピンクムーンを知る。 本当に手を伸ばせば、掴めるんじゃないかと 思えるくらいの大きさ、距離感で 思わず、足を止めて写真に撮った。 相変わらず…

優しい帰り道

ラズベリーしょうが茶で一杯。 はじめて、焼き牡蛎を食べた。 こんなプリプリでクリーミーな 牡蛎は初めて。 『海のミルク』と言われるのも納得。 お刺身のカルパッチョも絶品。 人は美味しいものを食べると 自然と瞼を閉じるのは、本当だった。 大人の雰囲…

晴れ舞台

2023年は令和だと、もう5年なんだね。 1年どころか、5年、10年もあっという間。 今年の成人の日も、華やかな晴れ着姿、 スーツ姿の新成人さんが歩いていて、 街に彩りを添えていたよ。 私も、20歳を迎えた成人の日に ショッピングモールのエレベーターで 居…

温まるまで

電気毛布が温まるまで読書。本を開いたのは久しぶり。ひと息つくと、すぐに瞼が重くなってベッドに入れば、5分以内で夢の中。本は声に出して読むこともある。声に出す方が、場面が浮かんできて想像しやすい。自分の声で、メンタル具合も何となく分かる。そろ…

雪解け

思いを書くには 夜明け前の静けさが、ちょうどいい。 昨日は久しぶりに家族の時間。 時が止まってほしいぐらい 綺麗な夕焼け空だった。 甘いソフトクリームの味を知って、 小さなお口と手で、一生懸命 ほおばっていた幼かった姪は あっという間に小学校高学…

2023年の始まり

2023年 新たな1年の始まり。年越しも年明けもお蕎麦を食べて、食三昧のお正月。今年は元旦からデパートへ。年末年始の買い物を楽しむ人が溢れる中で、駅の通路の隅でうなだれている人もいる。去年の私の心境と似ているところを感じながらもお正月から買い物…