暖房電源オフの暖かい部屋に
南風と春一番を感じた遅めの朝。
のんびりと定期録画の朝ドラを観て、
涙腺の緩みから始まった一日。
せっせと今日は日記とSNSで
言葉を紡ぎまSHOW。
銀行の新生活応援キャンペーンに
やさしい電話ボックス。
1950年代の外国製モデルの公衆電話に
音声ガイダンスに合わせて、
自分の悩みなどを話すと、
内容に応じた応援メッセージカードが
出てくるというもの。
なんで、日本モデルじゃないの?
…そんな小さな疑問が湧きつつも、
懐かしいな、公衆電話。
今やすっかり、スマートフォンが定着して
きっと若い子たちは、公衆電話の取り方や
電話の掛け方もちんぷんかんぷんな
未知なる通話機器に、悩みを話す光景は
時代を越えて、何だか新鮮。
人生の縮図と称して、人が行き交う
スクランブル交差点付近に設置するのも、
人間味があっていい。
話すと楽になるし、
言葉は支えにもなるもんね。
今を生きる者同士、
応援の気持ちの輪が芽生えて
広がる世の中になったらいいな。